コロナ感染対策が急変するイギリス
フライトカウント 12 訪問地 11
再びの脱出劇
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空港近くのホテルに戻るとコロナの影響はかなり深刻です。レストランなどの共用部分はすべてCLOSED食事はすべてルームサービスです。情報収集する中で幸運にもホテルに日本人の方がスタッフで働いており親身にアドバイスを頂きました、明日からホテルは全面クローズになりますがチェックアウトになっても出て行ってはだめです。どこも泊めてくれるところはありません。!!そんな中、日本への航空機のチケットを取らなければなりません。近くの空港はエミレーツのハブ空港なので空路はドバイ経由になります。ところがチケット予約を入れて数分で便が欠航になります、便を変えても次々欠航になります。やむなくヒースロー空港発のJAL便のチケットを取りタクシーでスタンステッドからヒースロー空港に向かいます。
世界の空港で中で最も利用客の多い空港の一つロンドンヒースロー空港に着いてびっくり!!人影はまばらで出発を知らせるボードもほとんどすべてキャンセルマーク!!果たしてJALは飛ぶのだろうか?
数時間後チェックイン開始・・・飛びます・・・その後搭乗までひたすら待ちます・・待ちます。
そして搭乗日本へ向けて出発です。
世界一周はこうして道半ばで帰国となりました。その後数年間コロナパンデミックが時間を止めて空白の数年を過ごすことになります。