いよいよ出発が近づきました。雪の解けた東京から太平洋を越えてゆきます。
苦労した荷造り
いよいよ出発となりましたが荷造りには一苦労です。目標としたのは機内預け荷物を作らないことでした。一般的なキャリア航空会社の機内持ち込み手荷物範囲で収まるようにと荷造りするには制約も多く中でも化粧品や薬などの液体を機内に持ち込む場合のルールは1リットルの小さなプラスチックバッグ(ジプロックのようなもの)に最大10mmlの容器に入れたものを詰めて一人一袋というものです。長旅でのアーちゃんのスキンケア用品や虫よけなど削りに削って納めました。一応は収まったものの途中の飛行機利用ではすべての荷物を機内に持ち込むことが出来るかどうかは出たとこ勝負でしかありません。
高齢者の荷物の中身あるある
出来るだけコンパクトな荷造りを心がけてもどうしても外せない荷物が「常備薬」です。毎日飲む薬とサプリメントを数か月分持たなければなりません。事前に準備を始めホームドクターと相談して、そろえた薬やサプリは、ほとんどアーちゃんのものです。税関検査でドラッグの運び屋と間違えられないかと思うほどの量になりました。そのほか通常使用する風邪薬や胃薬、高山病対策の薬など種類は50種類を軽く超えています。高齢による心配症も後押しして「越中富山の薬売り」状態の荷物です。
空港宅配便を利用してみました
今回は羽田空港からの出発です。私たちの住まいから羽田直通の最寄り駅までは徒歩で12分程掛かります。以前は私が車でピストン輸送などして荷物を駅まで運びましたが今回初めて空港宅配便を利用しました。クレジットカードに付帯したサービスで利用回数には制限がありますが無料で2個の大きな荷物を運んでもらいました。集荷の日があいにくの大雪でクロネコさんが急遽日本郵便に変更などありましたが無事に送り出すことが出来ました。
夕焼けウォッチやーのアーちゃんも今日で東京の夕焼けと、暫しお別れです。明日は日付変更線の向こうで今日の夕焼けをもう一度見ることが出来ますよ。