世界一周はバックパッカーだけではありません
世界一周にかける時間と費用を考えれば
世界一周を計画してネットから情報を集めようとすると、多くの情報は若い方のバックパッカースタイルが数多くヒットします。確かに世界一周ともなれば、ある程度、長期間になるので社会人として就業している人たちにとって難易度が高くなってしまいます。又長期の旅には旅の長さ分の費用も掛かってしまうので出来るだけ費用を抑えなければなりません。そうした理由もあって世界一周は若い方のバックパッカースタイルが主流になるのもやむを得ないところです。
バックパッカーのスタイル
バックパッカーとは長期間、低予算で旅するスタイルの旅行者だと思います。そのため大きなリュック(バッグパック)に最小限の荷物を詰め込んで背負い、少ない金額で移動し、安い宿を探して泊まります。又、バックパッカー仲間との交流や旅先の人たちと触れ合いを重視する傾向も顕著にあります。こうした要素を考えるとやはりバックパッカーは若者の特権かもしれません。実際に私も20歳代に旅したヨーロッパや妻との数か月間のインド、ネパール旅行もまさにバックパッカースタイルでした。
世界一周、バックパッカーには、なれません
私も妻も70を超えて後期高齢者にまっしぐらの年齢です。バックパッカーになるためのいくつかを検証してみると、長期の旅行期間➡十分にある。予算➡年齢分の蓄えがある。大きな荷物➡体力は無い。周囲とのコミュニケーション➡経験の積み上げ外国語会話少々できる。ITなどを駆使した情報収集、チケットや宿の手配➡一通りは出来る。の様になります要約すると「時間と多少のお金と必要なスキルはあるが体力は無い」となるかもしれません。そこで私たちの旅のスタイルは、ゆっくりと旅を楽しみ出来るだけ快適な移動と宿泊を続け旅先での触れ合いを大切にするとなります。はたして思うとおりに行くかはわかりませんが?
2024年になりました。大勢の親戚が来てくれて良い正月でしたが災害や事故など気持ちが穏やかではないところもあります。出発まであとわずか意欲に元気を注いで最終準備です。